仕事がデキる男と仕事がデキない男の違いとは?
人類皆平等、
天は人の上に人を造らず、
世の中の公平性を諭す
とても美しい言葉だと思います。
しかし、
現実の世界では無情な上下関係が
確実に存在しています。
それはビジネスの場においても顕著です。
後輩が自分の上司だったり、
奥さんの方が稼ぎが上だったり、
同級生だった友達が社長になっていたり、
ビジネスにおける非常な上下関係は
あげればいくらでも出てきます。
このような上下関係により差がついてしまう原因を
一言で言うならば
仕事がデキるか、仕事がデキないかの違いです。
そして、仕事がデキる男と、仕事がデキない男には
その習性に大きな違いがあります。
それらの違いについて見ていきましょう!
Contents
仕事のデキる男と仕事がデキない男の違い
仕事のデキる男と、仕事のデキない男の習性に
大きな違いがあるということは、
仕事がデキないと思っている人は、
その習性を見直すことで仕事のデキる男になり得るということ。
実際、人間の持っているものなんて
一部の天才を除けば、それほど大差なんてありません。
持っているものをどのように活用しているかが、
大きな分岐点と言えるでしょう。
では、仕事のデキる男の習性をいくつか紹介しましょう!
自分に大きな投資をしている
仕事がデキない男ほど、
自分自信への投資を軽んじる傾向が強いです。
語学でも、プログラミングでも、セールストークでも
何か自分のビジネスに使えるものは
たとえ高いコストを払ってでも身につけようとする気持ちが
仕事のデキる男ほど強いです。
そして、自分を成長させるものに対しては、
お金を惜しんだりしません。
仕事のデキない男の場合、
何かを学ぶにしても少しでも安くおさめようとします。
世の中、ほとんどのサービスは価格相応です、
つまり、安く学ぼうとすればするほど、
質の低いスキルしか身につかない可能性が高いです。
仕事のデキる男は、出来るだけ質の高いスキルが欲しいので
学ぶことに対してお金をケチるようなことはありません。
別にビジネス的なかたいものでなくても、
東京のあらゆる高級な飲食店を食べ歩く
とかいう自己投資でもいいと思います。
美味しいお店をいっぱい知っていることで
上司を喜ばせたり、商談相手を喜ばせたりすることだってあるでしょう。
自分への投資をしぶっていると、
どんどんつまらない男になってしまいますよ。
長期のビジョンで物事を考える
小さい子供を対象に行ったマシュマロ実験という
有名な実験があります。
子供の前にマシュマロを置いて、
15分間食べるのを我慢したら、もう1個あげるというもので、
15分間マシュマロを食べるのを我慢できるどうかの
人間の自制心に関する実験です。
実験の結果、マシュマロを食べるのを我慢できたのは
わずか1/3の子供だけでした。
半数以上の子供が15分間ですらマシュマロを我慢出来なかったんです。
この実験には続きがあって、
マシュマロを我慢できた子供と、
マシュマロを我慢できなかった子供の
その後の人生を検証した結果、
マシュマロを我慢できた子供の方が、
社会的に成功していることが分かったんです。
これは、自制心の実験だったのかもしれませんが、
長期的なビジョンを持てたかどうかも影響していたと思います。
15分我慢した後に2つのマシュマロを手に入れた自分を
イメージ出来ていたかどうか。
これと似たように、
仕事のデキる男は、長期的なビジョンで物事を見ています。
目先の損得よりも、もっと先を常に見ています。
なので、行動に迷いがなく、多少の失敗でも動じません。
それに対して仕事のデキない男は、
目先の損得にとことんこだわります。
目先の得を取ることで、大きな損をしていることに
気が付くことが出来ないんです。
力の抜きかたが上手い
シャカリキにやればやるほど、
物事が裏目に出ることってありませんか?
そういう時って、大概、視野が狭くなっていて
冷静な判断が出来てないまま突き進んでいます。
物事をもっと俯瞰的に見ることが重要です。
特に仕事などでリーダー的な立場にいる人間は、
物事の全体像を把握する必要があり、俯瞰的な視野が求められます。
では、俯瞰的に物事を見るにはどうすればいいのか?
もっとも重要なのは精神状態です。
心に余裕がなければ、広い視野で物事を考えることは難しいです。
仕事のデキる男でも同じ人間なので、
焦ったり、ムキになったりすることもあります、
ただ、そうなった際の立て直しが早いです。
自分の心に余裕が無いと感じることができ、
余裕が無いと感じたら、意図的に力を抜くことが出来ます。
混乱の渦中にハマってしまうと、
どうしても心に余裕が無くなってきます。
そんな時は意図的に距離をとって、
気分転換してみましょう。
ちょっとだけスマホでゲームするのもいいかもしれません。
(あくまで、ちょっと息抜きとしてです、ハマってはダメです)
リスクを積極的に取る
リスクの無い仕事は、得られるリターンもそれなりです。
リスクを積極的に取るために重要なのは、
リスクの大きさを正確に把握することです、
このリスクを取ると最悪の場合、どうなってしまうのか。
このことを正確に把握すると、
心配していたリスクが、
実はそれほどのものではないことも多いです。
仕事で成功する人は、
リスクを正確に把握したうえで、
そのリスクが許容できるものであれば、
積極果敢にチャレンジしていく人が多いです。
漠然とした不安を持つのではなく、
最悪の事態を想定したうえで、
取れるリスクは果敢にとっていくことです。
物事を楽観的に考える
よく合コンとか行くと
自分の有能さとか将来の壮大なビジョンについて
自身満々で熱く語っている男がいませんか?
そんな男は、
周りがちょっと引いていてもおかまいなしです。
俗に言う、ビッグマウスというやつです。
一般的にはちょっとイタイ奴と思われがちですが、
何年後かに大成功している可能性があるのは、
断然、ビッグマウスを口にしている男です。
ビッグマウスで、実際それを成し遂げてしまう彼らは
根拠の無い自信を持っています。
つまり、自分ならそんなのチョロイと
人生を楽観視しています。
仕事のデキる男は外面的には謙虚さを持っていますが、
内面的には傲慢と言えるほどの自尊心を持っています。
ビッグマウスを口にする男は、
それを口にすることで自分に対して
自己暗示や、プレッシャーをかけているとも考えられます。
ビッグマウスを口にするといことは、
実はけっこう覚悟のいることなんです。
身体のメンテナンスに気をつかう
今のアメリカでエグゼクティブと言われる上級管理職につく
男性の中で肥満体型の男性はほぼいません。
彼らは肥満であることが
自分を律することが出来ないイメージを
相手に与えることを知っているからです。
仕事がデキる男ほど、
相手にどのように見られているかを気にします。
健康的にほどよく焼けた肌、
引き締まって、ほどよく筋肉のついた身体、
常に清潔感を保ってケアされている肌、髪など。
つまり自己演出をしているということです。
相手に与えるイメージが
仕事においても大きく影響することを知っているからです。
人は見た目で人を判断します。
それは道徳的にどうこうという問題ではなく、
本能的に見た目で相手を判断してしまうのです。
そして、その印象を覆すためには、
長い時間と大きな労力を要します。
最初に良いイメージを相手に与えた方が、
その後のステップが圧倒的有利になるということです。
今日からでも自分を変えていく
仕事のデキる男と、仕事のデキない男の習性の違い
いかがでしたか?
人は自分が望む形で生まれてくるわけではありません、
だから自分で自分を変えていく必要があります。
「私はこんなもんだ」
この言葉を言った瞬間、あなたの全ての成長は停止します。
あなたはこんなもんだと決めれる人は
誰ひとりとして存在しません、それはあなたも含めて。
先にも言いましたが、
仕事における人間の能力なんて、一部の天才以外は
大差なんてありません。
あなたに出来ること今以上に確実にあることを知って下さい。
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